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松竹、BS放送事業から撤退 「広告売上が伸びず、これ以上の継続は困難」

松竹は、BS放送事業から撤退する。事業参入時の計画に比べ、広告売り上げが伸びなかったことが理由。

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 松竹は2月27日、BS放送事業から撤退すると発表した。事業参入時の計画に比べ、広告売り上げが伸びなかったことが理由という。松竹は、東急とともにBS松竹東急を2020年に設立。22年3月に開局していた。


松竹、BS放送事業から撤退(画像はBS松竹東急公式サイトより引用

 松竹は「開局以降、認知率・視聴率を伸ばしているものの、当初計画に比べ、広告売上が伸びず、これ以上のBS放送事業の継続は松竹グループとしては困難と判断した」と説明している。

 今後、BS松竹東急で発生する撤退費用は、同社筆頭株主の松竹ブロードキャスティングの完全親会社である松竹が、適切な範囲で負担するという。松竹が負担する費用と、撤退費用が2025年2月期業績予想に与える影響は、現在精査中としている。


松竹の発表全文

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