フュージョン,RIPやOSPFが利用可能なVPN試験サービスを開始

【国内記事】 2001.07.03

 VoIP技術をベースにした電話サービスを提供しているフュージョン・コミュニケーションズは,7月2日,「Fusion IP-VPN試験サービス」を開始することを発表した。同社のIPネットワークをベースに,バーチャル・ルータ・ホスティングという手法を用いることで,他のVPNサービスに比べて柔軟な経路制御やインターネット接続・VPN間の相互接続サービスなどが実現されるという。

 具体的には,現行のVPNサービスでは手動,もしくはBGPによる経路制御しかサポートされていないのに対し,フュージョン・コミュニケーションズのサービスではRIP,OSPFなど,他の経路制御プロトコルが利用できるようになる。また,バーチャル・ルータ・ホスティングにより,セキュリティを確保しながらVPN同士を接続することも可能となる。さらに,インターネットへの接続ポイントではIPSecをサポートしているため,同社のネットワーク以外との間でも,VPNが構築できるようになる。

 Fusion IP-VPN試験サービスは名称のとおり試験的に提供されるもので,試験期間は12月31日まで。アクセス回線以外の基幹網利用料金,IPsecトンネル機能などは無料となる。なお,アクセス回線として利用できるのは,NTT東日本/西日本が提供するディジタルアクセス(DA64/DA128/DA1500)のみ。

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