ISS,スケーラビリティを強化した「RealSecure 6.0」を出荷

【国内記事】 2001.08.27

 インターネットセキュリティシステムズ(ISS)は8月27日,同社の不正侵入検知システム(IDS),「RealSecure」の新バージョンとなる「RealSecure 6.0」を発表した。

 新バージョンではまず,アーキテクチャが変更され,より大規模なネットワークに対応できるようになっている。従来は2階層アーキテクチャだったが,これに中間層を加えて3階層のクライアント/サーバアーキテクチャとし,柔軟な構成を行えるようになった。複数のセキュリティ担当者が不正侵入検知データを共有し,全体的な意思決定を行えるようになっている。

 RealSecureは,実際にネットワークやOSを監視し攻撃行為をチェックする不正侵入検知センサーと,それらから得られるデータを収集し,レポートとして出力するマネージャ,および不正侵入データを格納する「Enterprise Database」などから構成されている。

 RealSecure 6.0では,1つのコンソールから複数のセンサーを管理できるようになったほか,新コンポーネントの「Event Collector」によって,コンソールの数に関係なく共通のEnterprise Databaseにイベントを送ることが可能となった。吹くスーのセンサーをグループとして一括管理することもできる。この結果,より大規模なネットワークにも適用可能なスケーラビリティが実現されている。

 さらに,報告された不正侵入情報を基にしたレポート能力が強化され,より効率的に処理・判断を行えるようにした。特に深刻な影響が予想されるイベントについても,対応能力を高めることができる。先日来被害が報告されているCode Red,およびその亜種に感染したマシンからの攻撃を防ぐことも可能だ。

 RealSecure 6.0の価格は107万9000円から。出荷は同日より開始されている。

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