NECがIP-PBX新製品「APEX3600i」「APEX7600i」を発表
| 【国内記事】 | 2001.11.06 |
NEC(NECネットワークス)は11月6日,IPネットワークに対応したPBX製品「APEX3600i」と「APEX7600i」を発表した。価格はそれぞれ550万円,4880万円で,12月より出荷される予定だ。
今回の新製品は,TDM方式に基づいた従来の電話機や構内PHS,FAXだけでなく,H.323やSIPといったプロトコルに対応し,IP電話機なども同時に収容できるIP-PBXとした。これにより,遠隔地にあるセンターからルータを介し,企業各拠点にある電話機すべてを一元的に管理・運用で切る。
また,IPネットワーク経由でのユニファイドメッセージング環境が構築できるほか,CTIシステムを利用したテレフォニー連携,Webサーバと組み合わせた電話帳の検索・発信,在籍管理などが可能となっている。なお,電話帳システムは,マイクロソフトのActive Directoryをはじめとするディレクトリサーバとの連携が可能だ。
同社はこれまで「APEX」の名称で企業向けPBX製品を提供し,順次,音声通話をIPネットワークに統合するためのIPトランクやIP内線カードをリリースしてきた。今回発表された2製品はその集大成だ。なお,既存のAPEXのアップグレードによっても,フルIPへの対応が可能という。
APEX3600iは最大50台のIP電話機のほか,アナログ内線50回線,ISDN回線23回線の収容が可能な中小規模システムを対象としている。一方APEX7600iは,最大19万2000ポートまで収容が可能なフラグシッププロダクトで,大規模システムをターゲットとしたもの。IP電話機は最大380台,アナログ内線400回線,ISDN回線は69回線まで収容できる。
同社は合わせて,5.7インチカラー液晶を搭載した多機能IP電話機や,PC上に搭載するソフトウェア電話機を提供するほか,IP-PBXに関する各種インテグレーション/コンサルティングサービスを開始し,販売体制を強化する方針だ。
関連リンク
[ ITmedia]
