チェック・ポイント,「Next Generation」のVPN機能を拡張する新製品を発表

【国内記事】2001.11.14

 イスラエルのチェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズは11月12日,同社が提供するファイアウォール/VPN製品群「Next Generation」を拡張する新製品,「Next Generation Feature Pack1(NG Feature Pack1)」を発表した。

 NG Feature Pack1は,Next Generationで提供されているVPNクライアントソフト「VPN-1 SecureClient」の機能を引き継ぐとともに,VPNの管理やトラブルシューティングを行える「VPN Monitoring Diagnostics」や,企業内のWindowsネットワークへの接続を透過的にする「OfficeMode」といった機能が加えられている。

 最大の特徴は,1度のマウスクリックで複数のVPNゲートウェイやサイトとの認証,接続を実現する「One-Click」技術の搭載だ。これにより,複数の取引先や顧客などをつなぐネットワークをVPNによって保護できるだけでなく,その操作や管理を容易に行うことができる。

 具体的には,VPNゲートウェイを指定し,それに対応する「VPNコミュニティ」を割り当てる作業を行うだけで,そのVPNコミュニティに含まれる全てのサイトについて,自動的に安全なコネクションが構築される。同時に,各ゲートウェイのトラフィック制御ルールとプロパティも自動的に生成される仕組みだ。VPNにまつわる設定作業を自動化することで,管理の手間を省くとともに,設定ミスを防ぎ,安全性を高めることができる。

 NG Feature Pack1ではまた,パフォーマンス向上のためにNext Generationでも提供されている公開インタフェース「SecureXL」に,クラスタリング機能とVPNアクセラレーション機能を追加できる。この結果,VPNの負荷分散が可能となり,さらに大量のトラフィックが処理可能となる。またSecureXLのフレームワークそのものにもチューニングが施され,3Gbpsのパフォーマンスを実現するという。

 なお,NG Feature Pack1の国内出荷予定,および価格は未定という。

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