ジャストシステム,クアルコムのBREWソフトウェア開発環境に「ATOK」を提供

【国内記事】2002.01.08

 ジャストシステムはクアルコムが,ワイヤレス通信機器用のアプリケーション開発者に提供するBREW(Binary Runtime Environment for Wireless)ソフトウェア開発環境「BREW SDK 日本語版」に日本語変換システム「ATOK」を提供することを明らかにした。ATOKを搭載した「BREW SDK 日本語版」は米クアルコムのサイトからダウンロードできる。

 BREWは小型で軽量なCDMA対応ワイヤレス通信機器向けのアプリケーション開発プラットフォーム。BREWアプリケーションは,C/C++言語で開発できる。BREWプラットフォームは,JavaやXMLなどほかの言語で作られたアプリケーションもサポートするが,広く使われているC/C++を利用できるのが特徴だ。

 BREW対応のワイヤレス通信機器向けアプリケーションを開発するエンジニアリングプロセスでは,ユーザーの文字入力など,あらゆる操作性に関するアプリケーションの動作検証を行う必要があるという。ジャストシステムのATOKは,このようなソフトウェア開発において,実機であるCDMA対応のワイヤレス通信機器と同様の動作水準,品質で日本語入力環境を提供する。

 これによりアプリケーション開発者は,BREWを搭載した実機と同様の環境で,文字入力手順などユーザーの使い勝手も含めたアプリケーションの開発と動作検証を一貫して行うことができるようになる。

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