スマートバリュー,改ざんされたWebを復元する「SmartPhoenix」にWindows版を追加

【国内記事】2002.01.31

 スマートバリューは2月1日より,改ざんされたWebページを速やかに復元し,迅速に対応を行うためのソフトウェア「SmartPhoenix」の販売を開始する。

 SmartPhoenixは,以前「Phoenix」の名称で販売されていた製品だが,このたび名称を改めるとともに,Windows対応版が追加された。合わせて価格改定も行われており,Solaris/Linux/FreeBSD対応版が58万円に値下げされている。また,新規追加のWindows 2000/NT 4.0対応版は38万円だ。

 SmartPhoenixはWebサーバ上で動作するソフトウェア。Webサーバの種類は特に問わないという。

 SmartPhoenixは,動作を定義する制御ファイルに基づいてWebページに不正な書き換えが加えられていないかどうかを監視し,万一改ざんが行われた場合には,元のデータを用いて自動的に復元作業を行うとともに,管理者にその旨を電子メールで通知する。この際,その時間帯のログを抜き出して同時に送信することも可能だ。さらに,ディレクトリ単位での監視も可能となっている。

 なおスマートバリューはWindows版の発売に合わせ,2月1日から20日までの期間,同社サイトでモニター企業を募集する。

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