IIJ,ファイアウォール管理サービスを強化し「Firebox III」を採用

【国内記事】2002.2.01

 インターネットイニシアティブ(IIJ)は2月1日より,ファイアウォール管理サービス「IIJセキュリティスタンダード」の内容を強化する。

 IIJセキュリティスタンダードは,ファイアウォール機器をレンタルするとともに,初期設定や動作確認,その後の運用監視や設定変更作業の代行,ソフトウェアアップデートといった作業をIIJ側でサポートし,最小限の手間でファイアウォールを導入できるようにするサービス。

 これまで,レンタルするファイアウォールには米ウォッチガード・テクノロジーズの「Firebox II」を採用していたが,以降はこれを「Firebox III」に強化する。これにより,ファイアウォールの処理能力が2倍以上に高まるという。

 IIJセキュリティスタンダードには,利用ユーザー数やスループットに応じて3つの品目が用意されている。約300ユーザーまでをカバーする「Firebox 1000」は月額料金が6万円,約3000ユーザーまで利用可能な「Firebox 2500」は9万円,それ以上の規模をサポートする「Firebox 4500」は12万円。いずれも初期導入費用は12万円となっている。

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