サードウェア,高信頼性とセキュリティ対策を実現した「Z-Linux 1.1」を発売

【国内記事】2002.4.09

 サードウェアは4月9日,高い信頼性とセキュリティ対策を施したLinuxオペレーティングシステム「Z-Linuxバージョン1.1」の販売を4月15日より開始することを発表した。

 Z-Linuxは,インターネットサーバや特定目的のアプリケーションを実行することを目的としたLinuxオペレーティングシステム。同社が昨年から開発とサポートを提供している製品で,既に数十台のサーバに搭載し,ファイアウォールやウイルス対策サーバ,Webサーバなどで活用されているという。

 Z-Linuxバージョン1.1は,インストールとセットアップが約30分で完了する容易な導入環境をはじめ,ハードディスクやシステムファイルの障害時にも起動可能な堅牢性,データとプログラムの自動修復,現バージョンの起動中でもフルバージョンアップが可能な機能などが搭載されている。

 同製品では,インターネットサーバなどの利用を想定した「Baseパッケージ」およびBaseパッケージにウィルス対策ソフト「RAV AntiVirus」を搭載したパッケージの2製品が提供される。

 価格は,Baseパッケージが4万8000円,BaseとRAV AntiVirusパッケージが11万8000円となる。なお,登録ユーザーには,1年間のアップデートプログラムが提供される。同社のWebサイトから直販されるほか,Z-Linuxパートナー企業からも販売されるという。

Z-Linuxパートナー企業

  • エイネット
  • ネットワークシステムズ
  • ネット工房
  • ぷらっとホーム
  • プロマーク
  • ネットメロン
  • リバティシステムファクトリ

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