コンパックと日本オラクル,共同で「RACソリューションセンター」を開設
【国内記事】 | 2002.4.16 |
コンパックコンピュータと日本オラクルは4月16日,オラクルのクラスタデータベースシステム「Oracle9i Real ApplicationClusters」(Oracle9i RAC)を核としたビジネスを推進するため「コンパックRACソリューション・センター」(CRSC)を同日開設することを発表した。
日本オラクル本社内に開設されたCRSCは,コンパックおよび日本オラクルのOracle9i RAC専任エンジニア約10名で運用を開始。コンパックの64ビットUNIXサーバ「AlphaServer」およびIAサーバ「ProLiant」の2つのハードウェアによるデモ環境が整備された。
同センターでは,Oracle9i RACソリューションに関するデモ環境や検証/ベンチマーク環境を整え,両社のエンジニアだけでなく,顧客や両社のパートナー企業にも提供する。Oracle9i RACに関するデモ環境/施設の利用をパートナー企業にも拡大して開設するのは世界で初めてという。
コンパックと日本オラクルは今後,同センターを拠点に共同で日本市場におけるOracle9i RACによるミッションクリティカルな基幹業務システムの普及および拡販を目指す。
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[ ITmedia]