Tripwire for ServersがTurbolinux 8 Workstationをサポート

【国内記事】2002.4.17

 トリップワイヤ・ジャパンは4月17日,「Tripwire for Servers 2.4 日本語版」のサポートプラットフォームに,ターボリナックスジャパンの「TurboLinux 8 Workstation」を追加したことを発表した。

 Tripwire for Servers 2.4 日本語版は,データの完全性を保証することで,セキュリティと資産管理を実現する「データインテグリティ」というコンセプトに基づいた製品だ。あらかじめ基準として保存しておいた「ベースラインデータ」と,現在のファイルを引き比べ,差異を正確に検出することによってデータの完全性を保証するソフトウェアである。

 これまでTripwire for Servers 2.4日本語版が対応していたのは,Windows NT 4.0/2000やSolaris,hp-ux,AIXのほか,Red Hat Linux Professional v7.2JおよびTurbolinux 7 Serverの各プラットフォームだったが,このたび,常時接続環境での利用が多いTurbolinux Workstationがサポートされることになった。

 TurboLinux 8 Workstationは,同日発表されたばかりの,デスクトップ用Turbolinuxシリーズの新バージョンだ。5月末に出荷される同製品には,Tripwire for Servers 2.4 評価用日本語版が標準でバンドルされる。

 トリップワイヤ・ジャパンとターボリナックスジャパンはこれを機に,セミナーなどのマーケティング活動を共同で進めていく予定だ。

関連リンク

▼トリップワイヤ・ジャパン

▼ターボリナックスジャパン

[ ITmedia]