エンタープライズ:トピックス 2002年5月28日更新

SecurIDで無線LANユーザーの認証を実現

 最新のノートパソコンを見ると,デフォルトで無線LANに対応した機種が目立つようになった。また都市部を中心に,自由にユーザーがインターネットにアクセスできる,ホットスポットサービスも登場してきている。ここで浮上してきた問題が,802.11環境で,どうやってユーザー認証やセキュリティを実現するかだ。

 5月29日,30日に渡って,赤坂プリンスホテルで開催される「RSA Conference 2002 Japan」の展示会では,その解決策を提示するという意味合いを込めて,「セキュア・ホットスポット」が設置される。RSAセキュリティのワンタイムパスワードトークン「SecurID」を用いてサインインを行い,認証したユーザーのみに新着情報を提供するという試みだ。

 セキュア・ホットスポットの設置に向けて,RSAセキュリティの山野修社長は「無線LANは非常に便利な仕組み。ただ,Webサイトを閲覧するといった用途ならばOKだが,エンタープライズのユーザーが,出先のホットスポット経由でイントラネットにアクセスするとなると,セキュリティ上の問題が出てくる」と述べ,無線LAN環境においても何らかの認証の仕組みが必要だとの見方を示した。

 無線LAN環境におけるセキュリティ対策としては,IEEE 802.1x対応製品が脚光を浴びつつあるが,まだ対応製品は少なく,運用のノウハウも蓄積されているとは言いがたい。これに対しSecurIDは,十分な実績を持つことから,比較的導入しやすいソリューションだという。

 なおRSAセキュリティでは,RSA Conference 2002 Japan展示会の自社ブースにて,SecurIDのほか,5月27日にリリースされたばかりの新製品「Keon e-Sign」を紹介する。さらに,米国本社の買収によって製品ラインナップに加わる予定のシングルサインオン/アクセスコントロール製品「ClearTrust」を,参考出店の形で披露する予定と言う。

 他にも,サン・マイクロシステムズとチェック・ポイント,トリップワイヤ,トレンドマイクロ,リコース・テクノロジーズの5社が,先日国内で正式にリリースした「iForce統合セキュリティソリューション」を,デモを交えながら紹介する計画だ。

関連リンク

▼RSA Conference 2002 Japan

[高橋睦美,ITmedia]



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