エンタープライズ:トピックス 2002年6月04日更新

シマンテック、企業向けライセンス体系を7月より一新

 シマンテックは6月4日、企業向けセキュリティ製品のライセンス体系を改め、7月1日より新制度「Symantec Security License Program(SSLP)」を開始することを発表した。

 この新しいプログラムでは、企業規模に合わせて、「バリュープログラム」「スモールビジネス向けプログラム」と「エリートプログラム」の3つが用意され、規模に応じて効率よくライセンスを購入できるという。

 バリュープログラムは一般的な規模の企業を対象としており、サーバ1台もしくはデスクトップ10台以上のライセンスから割引が適用される。またSOHOや小規模企業向けのスモールビジネス向けプログラムでは、「2ライセンス」「5ライセンス」「1サーバ+5クライアントライセンス」といったパッケージを販売する。一方エリートプログラムは、海外にも拠点を展開する大規模企業を対象としたもの。

 同社はすべてのライセンス製品で、ウイルス定義ファイルのアップデートや、新バージョンへのアップグレードなどを含んだサポートプログラム、「ゴールドメンテナンス」を提供する。また、さらに充実したサポートを希望するユーザー向けに、24時間365日体制でのサポートなどを含む「プラチナムサポート」や、専任の担当者によるサポートなどを提供する「プレミアムプラチナムサポート」を用意する。

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