エンタープライズ:トピックス 2002年6月10日更新

ISSのRealSecureとJP1が連携

 インターネット セキュリティ システムズ(ISS)は6月10日、日立製作所(日立)との間でOEM契約と販売代理店契約を結んだことを明らかにした。

 これにともない日立は、ISSのセキュリティ製品をOEMとして、また販売代理店として直接販売していく。

 また両社は、ISSの不正侵入検知システム(IDS)製品「RealSecure」と、日立のシステム運用管理ソフトウェア「JP1」とを連携させる。日立ではこれを、JP1による統合セキュリティ管理に必要な1コンポーネントとして販売していく計画だ。

 両社は、ISSのIDSや脆弱性検査ツールと、JP1による統合的なシステム管理を組み合わせることによって、より効果的かつ総合的なセキュリティソリューションを実現するとしている。

 両社はまた、セミナーや広告に関して共同マーケティング活動も展開する計画だ。

関連リンク

▼インターネット セキュリティ システムズ

▼日立製作所

[ ITmedia]