| エンタープライズ：トピックス | 2002年6月17日更新 |
ISS、脆弱性検査と不正侵入検知を統合的に管理する「SiteProtector」を発表
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RealSecure SiteProtector 1.2は、Internet Scannerに代表される脆弱性検査製品と、BlackICEやRealSecureといった不正侵入検知製品を一元的に、また自動的に管理するための製品。双方が収集した情報を関連付け、優先順位を付けることによって、より効率的にネットワーク保護を行えるようにする。
RealSecure SiteProtectorは7月1日より出荷される予定だ。価格は、管理対象となるセンサーの種類や数、保護対象によって異なるため、要問い合わせとなる。
なお同社は同時に、脆弱性検査と不正侵入防御を統合し、より知的にイベントを自動監視し、関連付ける「RealSecure SiteProtector Security Fusion Module」も発表している。これは、脆弱性検査の結果を不正侵入検知製品のデータベースに取り込むことで、実際の攻撃が発生した際に、脆弱性を勘案しながら深刻度を判定し、警告するもの。これにより、真に重大な脅威のみを洗い出し、誤報に煩わされることなく対応することができる。
RealSecure SiteProtector Security Fusion Moduleは、SiteProtectorのプラグインモジュールとして、近日中に提供される予定だ。
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[ ITmedia]
