エンタープライズ:ニュース 2002/07/12 20:27:00 更新


CTC、ISSやトレンドマイクロと協調してセキュリティサービスを強化

伊藤忠テクノサイエンス(CTC)は7月12日、セキュリティサービス事業を強化し、新たに中小規模企業をターゲットとした不正侵入検知・防御サービスと、ウイルスチェック・監視サービスを提供することを発表した。

 伊藤忠テクノサイエンス(CTC)は7月12日、セキュリティサービス事業を強化し、新たに中小規模企業をターゲットとした不正侵入検知・防御サービスと、ウイルスチェック・監視サービスを提供することを発表した。

 中小規模向けの不正侵入検知・防御サービス提供に向けて、CTCでは、インターネット セキュリティ システムズ(ISS)の有人リモート監視サービス「Managed Security Service」(MSS)に対応した、横河電機の不正侵入検知(IDS)アプライアンス「IS100」の販売を開始する。

 またウイルスチェック・監視サービス「Managed Anti-Virus サービス MAVS(仮称)」は、ISSとトレンドマイクロとの協業により、MSSとトレンドマイクロのインターネットゲートウェイ用ウイルス対策製品「InterScan VirusWall」とを統合することで実現されるという。

 同社はこれまで、ファイアウォール監視サービスや大規模企業向けの不正侵入検知サービスを提供してきたが、このたびのラインナップ強化によって統合セキュリティサービスを実現していくという。

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▼伊藤忠テクノサイエンス

[ITmedia]