エンタープライズ:ニュース 2002/07/12 20:26:00 更新


ノートPC本体の盗難にはアラームで対抗

プラネックスコミュニケーションズは7月12日、ノートパソコン本体の盗難を防ぐためのセキュリティアラームシステム「SAS-01i」を発表した。

 プラネックスコミュニケーションズは7月12日、ノートパソコン本体の盗難を防ぐためのセキュリティアラームシステム「SAS-01i」を発表した。

 SAS-01iは、本体上面に付いている吸盤でノートパソコンに装着する。側面にあるセーフティピンを抜き、「セキュリティ状態」にセットしておけば、誰かが勝手に持ち運ぼうとするとセンサースイッチが感応し、100dBのアラーム音が鳴って周囲および本人に警告する仕組みだ。アラーム音を解除するにはセーフティピンを再び差し込む必要がある。

 同社によると、底面が平らなノートパソコンのほとんどに取り付け可能という。底面に溝や凹凸がある場合には、付属のマジックテープを使っても装着が可能だ。なおIBMのThinkPad Xシリーズ、ThinkPad Aシリーズ、ThinkPad Tシリーズなどは、専用のアタッチメントを用いることになる。

 SAI-01iの価格はオープンプライスで、参考価格は3980円。7月中旬より同社の販売代理店とオンライン直販ページ「PCI-Direct」を通じて販売される。

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[ITmedia]