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2002/07/25 19:03:00 更新

米ボーランド、Linux開発者にC++のRAD環境「Kylix 3」を提供

C/C++およびBorland Delphi言語を統合した初のRADソリューション、 Kylix 3が米国で発表された。LKylix 3においても、Linux/Windows間でのクロスプラットフォーム開発を可能とし、開発者らに「選択の自由」を提供するというボーランドの使命は変わらない。

　米ボーランドは7月23日、Linux上で動作する、C++およびBorland Delphiを統合したRADソリューション、「Borland Kylix 3」を発表した。

　Kylix 3は、C++言語に対応した初のビジュアル統合開発環境となる。シングルソースで、クロスプラットフォームなLinux/Windowsアプリケーションを構築できる。また、Webサービス開発向けの拡張サポートを含み、最新のWebサービススタンダードに準拠しているという。

　提供形態としては、「Kylix 3 Enterprise」「Kylix 3 Professional」「Kylix 3 Open Edition」の3種類が用意される。

　なお、日本語版の製品内容、価格、発売日、ダウンロードサイトなどに関する情報は、2002年8月下旬に発表されるという。

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[ITmedia]