エンタープライズ:ニュース 2002/08/06 17:26:00 更新


NTTデータがセキュリティターゲット評価サービスを開始

NTTデータは8月6日より、独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE)が運用している「ITセキュリティ評価・認証プログラム」にしたがってセキュリティ設計仕様書の妥当性を確認する「セキュリティターゲット評価サービス」を開始した。

 NTTデータは8月6日より、独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE)が運用している「ITセキュリティ評価・認証プログラム」にしたがってセキュリティ設計仕様書の妥当性を確認する「セキュリティターゲット評価サービス」を開始した。

 セキュリティターゲットとは、IT製品やシステムが備えるべきセキュリティ機能に対する要件および仕様をまとめたセキュリティ設計仕様書のことだ。これに関する国際基準として、ISO/IEC 15408がある。

 NTTデータは、今年7月にITセキュリティ評価・認証プログラムの評価実施機関としての要件を満たしたことを受けてこのサービスを開始した。

 同サービスでは、申請者から提出されたセキュリティターゲットに対する評価を行い、記載されたセキュリティ機能の妥当性を判断する。合わせて、セキュリティターゲットの作成支援やISO/IEC 15408に関する情報提供、設計支援など、確認証の取得支援を中心としたコンサルティングサービスも提供していく。

関連リンク
▼NTTデータ
▼独立行政法人製品評価技術基盤機構

[ITmedia]