エンタープライズ:ニュース | 2002/08/20 13:45:00 更新 |
富士総研がISO/IEC15408準拠のセキュリティターゲット評価サービスを開始
富士総合研究所は、セキュリティの国際標準規格であるISO/IEC15408などに基づいたITセキュリティ評価事業を開始した。
富士総合研究所は、セキュリティの国際標準規格であるISO/IEC15408などに基づいたITセキュリティ評価事業を開始した。
このうち「セキュリティターゲット評価サービス」では、製品やシステムの設計・開発時に作成され、セキュリティ設計仕様書の役割を担う「セキュリティターゲット」について、ISO/IEC15408をはじめとする「ITセキュリティ評価基準」に適合しているかどうかを評価する。評価方法も、JIS TR X 0049などの標準に沿ったものだ。
富士総合研究所は先に、独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE)より正式な評価実施機関としての認定を受けており、これに基づいて評価サービスを実施する。
同時に、ISO/IEC15408に関する情報提供やセキュリティターゲット作成支援、教育研修サービスなどを行うセキュリティ評価・認証取得コンサルティングサービスも提供していく。
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[ITmedia]