エンタープライズ:ニュース 2002/08/22 20:16:00 更新


NTTソフトウェアがPKI対応を強化、RSAセキュリティの販売代理店に

NTTソフトウェアは、同社のセキュリティソリューション「e-Security Solution」のPKI対応を強化。RSAセキュリティの「RSA Keon」を同ソリューションのPKIサービスの一部として提供していく。

 NTTソフトウェアは8月22日、RSAセキュリティと販売代理店契約を結んだことを明らかにした。同社はこれを機に、セキュリティ運用管理ソリューション「e-Security Solution」とPKIシステムの連携を強化していく。

 e-Security Solutionは、LDAPに対応し、ユーザーや各種リソースの情報を統合管理する「ACTCenter」と、シングルサインオン認証とアクセス制御を実現する「CSLGuard」という2つの製品から構成されている。NTTソフトウェアでは今回の提携に基づき、同ソリューションのPKI対応を強化。合わせて、RSAセキュリティの「RSA Keon」をe-Security SolutionのPKIサービスの一部と位置付け、提供していく。

 具体的には、e-Security Solutionにおけるユーザー認証手段として、電子証明書を用いたクライアント認証機能を実装した。さらにRSA Keonとの連携を強化し、電子証明書の発行から管理、失効までをサポートする統合的な運用管理を実現するという。

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[ITmedia]