エンタープライズ:ニュース | 2002/09/03 16:33:00 更新 |
シマンテック、クライアント用統合型セキュリティソリューションを発表
シマンテックが、クライアント用統合型セキュリティソリューション「Symantec Client Security」を発表した。10月7日より受注を開始する。価格は、ライセンス単価が1万1600円(100〜249ライセンスの場合)。
シマンテックは9月3日、クライアント用統合型セキュリティソリューション「Symantec Client Security(SCS)」の受注を10月7日から開始すると発表した。
SCSは、CodeRedやNimda、Klezなど、複雑に進化した「複合型の脅威」に対し、ウイルス対策、ファイアウォール、侵入検知の技術を統合することで、企業のクライアントコンピュータ層に強力なセキュリティ対策を提供する製品という。
管理者の負担を軽減できる集中管理コンソール「Symantec System Center」を備え、SCSのリモートインストール、設定、管理、更新作業を1カ所から実施できる。また、“ウイルス対策機能をオフにしない”、“安全性の確立していないアプリケーションを利用してインターネットに接続しない”など、SCSの機能を使用する上でのポリシーを設定し、ユーザーが勝手に変更できないように設定をロックすることも可能。
価格は、ライセンス単価が1万1600円(100〜249ライセンスの場合)。なお、発売を記念して、受注開始日〜2003年3月31日まで、通常価格の4割引の特別価格で提供するキャンペーンが実施される。キャンペーン価格の場合、ライセンス単価は7000円(100〜249ライセンスの場合)となる。
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[ITmedia]