エンタープライズ:ニュース | 2002/09/03 18:01:00 更新 |
日本システムディベロップメント、NFRの新バージョンを発売
日本システムディベロップメントは、ネットワーク型不正侵入検知システム「NFR NID」の新バージョンの販売を開始した。
日本システムディベロップメント(NSD)は9月2日より、米NFRセキュリティが開発したネットワーク型不正侵入検知システム(IDS)である「NFR NID バージョン2」の販売を開始した。
NFRは比較的古くより提供されてきたネットワーク型IDSで、セッショントラッキングテクノロジによる高い検出率を特徴としている。また、文字列パターンとのパターンマッチングを行うパターンシグニチャ方式ではなく、N-Codeという通信解析用のプログラミング言語を用いたロジックシグニチャ方式によっても、正確な検出を実現しているという。
新バージョンでは、これまでもアプライアンス形式で提供されてきたセンサーに、ギガビットネットワーク対応の新シリーズが追加されたほか、レポート機能の強化、チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズの「Firewall-1」との連携を実現するOPSEC対応などが図られた。さらに、データベース連携を実現する「DataAnalysis」ツールによって、詳細な事後分析が可能となっている。
NFR NID バージョンのソフトウェア版最小構成価格は223万円からとなっている。
関連リンク日本システムディベロップメント
米NFRセキュリティ
[ITmedia]