エンタープライズ:ニュース 2002/09/03 18:01:00 更新


米フォーティネットのセキュリティアプライアンス、フォーバルが10月より投入

フォーバルクリエーティブは、米フォーティネットが開発したセキュリティアプライアンス製品、「FortiGate」の販売を開始した。

 フォーバルクリエーティブは9月2日より、米フォーティネットが開発した統合セキュリティ装置、「FortiGate」の販売を開始した。主に中小規模ネットワーク市場向けに販売していく。

 フォーティネットは、米ネットスクリーン・テクノロジーズの前社長件CEOを務めていたケン・ジー氏が設立した企業だ。やはりASICベースのアーキテクチャを採用したFortiGateシリーズは、ファイアウォールとVPNというセキュリティアプライアンスとしての基本機能に加え、不正侵入検知(IDS)やトラフィックシェーピングといったネットワークレベルのサービスと、ウイルス検知・削除やコンテンツフィルタリングなどのアプリケーションレベルのサービスまでを、1つのきょう体で提供する。

 同シリーズにはユーザーの規模に応じて、SOHO/小規模拠点向けの「FortiGate 50」から、大規模エンタープライズをターゲットとした「FortiGate 2000」まで7種類のラインナップがある。

 価格はFortiGate 50が15万8000円から、IPSec VPN(3DES)時で80Mbpsのスループットを実現する中規模サイト向けの「FortiGate 300」が148万円からなどとなっており、10月上旬より販売が開始される。

関連リンク
▼フォーバルクリエーティブ
▼米フォーティネット

[ITmedia]