エンタープライズ:ニュース 2002/09/06 17:58:00 更新


パンプキンハウス、ファイル暗号化ソフトの「FSN-D Package」を発売

パンプキンハウスが販売を開始した「FSN-D Package」は、あらゆるファイルを自動的に暗号化し、中小規模の組織における情報漏洩を防ぐソフトウェアだ。

 パンプキンハウスは9月6日より、組織内のデータを暗号化し、情報漏洩などから守るソフトウェア製品「FileShelterNetwork-Division(FSN-D)Package」の販売を開始した。

 FSN-Dは、クライアント/サーバ型の暗号化ソフトウェア。文書ファイルのほか、表計算ファイルやCADをはじめとする設計ファイルなど、あらゆるファイルを自動的に暗号化し、情報漏洩のリスクを削減する。

 特徴としては、サーバ側の設定を通じて、部門や職制・担当、組織階層に沿っての共有/非共有をきめ細かくコントロールできることが挙げられる。これにより、組織やグループの変動に、ほぼリアルタイムに対応できるという。

 同社ではSDN-D Packageを、機密性の高い情報を扱う15〜50人前後の組織向けに販売していく。価格は、15クライアントパッケージで18万5000円から。またオプションとして、パーソナルキーを補完するためのUSBトークンも提供され、こちらは1個につき5000円となる。

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[ITmedia]