| エンタープライズ：ニュース | 2002/09/11 18:50:00 更新 |
エフ・セキュア、同時多発テロをテーマとしたウィルス「Chet」を発表
日本エフ・セキュアは9月11日、ヘルシンキのエフ・セキュアが、新種Windowsワーム「Chet」の検体を入手したと発表した。
Chetは、昨年9月11日の同時多発テロをテーマとしたウィルスで、2002年9月10日に発見された。なお、同ワームにはバグがありほとんどのシステムで動作しないため、これまでのところ現実的脅威ではないという。
Chetは、11september.exeと呼ばれる添付ファイルを介して広がる。このファイルが実行されると、ChetはWindowsアドレスブック中のアドレス宛に電子メールを送信しようとする。メールは、常に送信者がmail@world.comであり、題名は「All people!!」となる。
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日本エフ・セキュア[ITmedia]
