エンタープライズ:ニュース 2002/09/30 21:02:00 更新


Arcstar IP-VPNへのアクセス手段が拡大、「無線IP接続サービス」などに対応

NTTコミュニケーションズは10月1日より、順次、MPLSを活用したIP-VPNサービス「Arcstar IP-VPN」へのアクセス手段を拡大し、DDIポケットの「無線IP接続サービス」や「ホットスポット」などからIP-VPN網へアクセスできるようにする。

 NTTコミュニケーションズ(NTT Com)は10月1日より、順次、MPLSを活用したIP-VPNサービス「Arcstar IP-VPN」へのアクセス手段を拡大。さまざまなシチュエーションからアクセスできるようにする。

 具体的には、新たにPHS通信を用いた定額制のモーバイルアクセスをサポートするほか、同社の無線LANサービス「ホットスポット」からのアクセスに対応。さらに、これまで固定IPアドレス用いる必要があったIPSec接続機能に、IPアドレスを動的に割り当てる「動的IPアドレスタイプ」メニューを追加する。

 1つめのモーバイルアクセスでは、DDIポケットがMVNO(Mobile Virtual Network Operator、卸売り)方式で提供するPHSデータ通信サービス、「無線IP接続サービス」を活用。ゲートウェイを経由することにより、全国一律の定額料金で、下り最大128Kbpsの速度でArcstar IP-VPN網にアクセスできる。

 アクセスに必要なモバイルカードには、あらかじめ発信番号が設定されており、これと顧客ごとに設定される専用アクセス番号を照らし合わせることで、不正アクセスを防ぐ仕組みだ。料金は、クライアント側が1端末当たり月額6500円。Arcstar IP-VPN側では、モバイルアクセスゲートウェイの使用料金(1着信番号につき月額1万円)に加え、端末の同時接続数に応じて加算料金が課される。加算料金は、最大10同時接続までの場合、1接続当たり月額4800円だ。サービスは10月18日より開始される。

 2つめのホットスポット接続は、IEEE802.11b標準に対応した無線LANを用いたサービス「ホットスポット」から、Arcstar IP-VPNへの接続を実現するもので、10月1日より提供される。NTT Comの、ICカードを組み合わせた認証システム「セーフティパスビジネス」を組み合わせることで、高いセキュリティを確保するという。

 こちらの料金は、Arcstar IP-VPN側に、VPN間フィルタリング機能として月額1万5000円が必要。その他、ホットスポットとセーフティパスビジネスの料金も必要となる。

 最後のIPSec接続機能 動的IPアドレスタイプは、これまで固定IPアドレスからのみに限られていたArcstar IP-VPNへの接続を、それ以外の環境にも広げるものだ。こちらのサービスも10月1日より開始される。

 具体的には「OCN ADSLアクセス IP1『フレッツ』プラン for VPN」「OCN 光アクセス IP1『Bフレッツ』プラン for VPN(ファミリータイプ)」からのアクセスが可能となり、より経済的なIP-VPN網構築が可能になる。Arcstar IP-VPN側の料金は、月額7000円。別途OCN接続サービスとビジネスパック、NTT東日本/西日本のフレッツ料金が必要だ。

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[ITmedia]



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