エンタープライズ:ニュース 2002/09/30 21:04:00 更新


KDDIがMcAfee VirusScan ASaPを用いた企業向けウイルス対策サービス

KDDIは10月1日より、日本ネットワークアソシエイツが提供しているASP型のウイルス対策サービス「VirusScan ASaP」を用いた「KDDIウイルス対策サービス(クライアント版)McAfee VirusScan ASaP」の提供を開始する。

 KDDIは10月1日より、企業向けネットワークセキュリティサービスの一環として「KDDIウイルス対策サービス(クライアント版)McAfee VirusScan ASaP」の提供を開始する。

 同サービスは、日本ネットワークアソシエイツが提供しているASP型のウイルス対策サービス「VirusScan ASaP」を用いて提供される。速やかに導入できるだけでなく、ワクチンファイル(ウイルス定義ファイル)やソフトウェア本体のアップデートが自動化されるため、自力でソフトウェアを導入してウイルス対策を行う場合に比べ、運用管理に要する手間やコストを省けることが特徴だ。

 また、顧客にはそれぞれ専用のWebレポート画面が提供され、これを通じて各PCにおける対策状況やウイルス被害・対処状況を把握できる。

 KDDIウイルス対策サービス(クライアント版)McAfee VirusScan ASaPの価格は、ユーザー数と契約期間、サポート体制(ブロンズ/シルバーの2種類)に応じて設定される。例えば初年度価格は、25ユーザーまでの場合で1年契約、ブロンズサービスの場合、1端末当たり8640円、2年契約で電話の問い合わせにも対応するシルバーサービスを選択すると同1万7280円など。

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[ITmedia]