エンタープライズ:ニュース | 2002/10/08 20:30:00 更新 |
トレンドマイクロ、企業向け有償サポートサービスを刷新
トレンドマイクロは企業向けのウイルス対策の有償サポートサービスの構成を刷新した。
トレンドマイクロは10月8日、企業向け有償サポートサービス「トレンドマイクロプレミアムサポート(TPS)」を、4クラス構成として3クラスを新設すると共に、新メニューとしてパターンファイル提供におけるサービス品質保証契約「ウイルスレスポンスサービスレベルアグリーメント(SLA)」を開始すると発表した。
今回の発表により、TPSでは、既存のサービス内容を「シルバー」とし、さらに「ダイヤモンド」「ゴールド」「プライオリティ」を追加する。さらに、ダイヤモンドおよびゴールドでは、SLAを提供する。
SLAは、TPS契約期間内の法人顧客がウイルス感染にあった場合、その法人顧客からウイルス検体の提供があった時点より2時間以内に、同ウイルスの検出可能なパターンファイル提供を保証するもの。
同保証が守られなかった場合、ペナルティとしてSLAで定めた金額が同法人顧客に返金される。ウイルス対策業界大手ベンダーで、このようなペナルティを伴ったサービス品質保証が提供されるのは、これが初という。
同社では、初年度で50件のTPS契約を目指す。
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[ITmedia]