エンタープライズ:ニュース 2002/10/25 23:06:00 更新


富士通、不正侵入検出やウイルス対策などのセキュリティサービスを開始

富士通は10月25日より、群馬県館林市に新設した「ITマネージメントセンタ」を拠点にセキュリティサービスを開始する。

 富士通は群馬県館林市の「富士通館林システムセンタ」内に、新たに40名体制の「ITマネージメントセンタ」を開設した。10月25日より、ここを拠点として各種セキュリティサービスを開始する。

 このサービスでは、顧客システムのセキュリティ対策を、リモートから統合的に管理・監視するほか、同社が認定した全国のセキュリティSEと連携し、オンサイトでの緊急対応なども提供する。

 具体的には、不正侵入検知システム(IDS)による不正アクセス兆候の検出やシステムの脆弱性監査を行う「不正アクセス対策サービス」のほか、チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズの「Firewall-1」に特化した「FireWall-1監視・診断サービス」、ウイルス対策ソフトの稼動状況やパターンファイルの更新状況を監視する「ウイルス対策サービス」などが提供される。また、システムのリソースやパフォーマンスの推移、障害などを管理する一般的なシステム管理サービスも用意されている。

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[ITmedia]