エンタープライズ:ニュース 2002/11/07 18:14:00 更新


日本エフ・セキュア、ウイルス対策システムの導入コンサルティングを提供

日本エフ・セキュアは11月7日、「F-Secureアンチウィルス」の導入やバージョンアップに関するコンサルティングをパッケージの形で提供することを発表した。

 日本エフ・セキュアは11月7日、同社のウイルス対策システム「F-Secureアンチウィルス」の導入やバージョンアップに関するコンサルティングをメニュー化し、パッケージの形で販売を開始することを発表した。

 ウイルス対策においては、新種のウイルスを検出・排除するため、定期的にウイルス定義ファイルへ更新する作業が欠かせない。また、ウイルス検出作業によって、システムやネットワークに過度の負荷がかかってしまうようなケースも避ける必要がある。

 日本エフ・セキュアが提供するパッケージサービスは、顧客がF-Secureアンチウィルスと管理ツールの「F-Secureバックウェブ」を用い、効率的にウイルス対策システムを導入・運用できるよう支援するもの。具体的には、顧客の環境に合わせてソフトウェアのインストールと自動更新システム、ポリシーや機器構成の設計・構築を行う。

 サービスメニューは、全般的なコンサルテーションから設計、オンサイトサポートやトレーニングなど、全部で5種類用意されている。料金は、例えばインストールパッケージを作成する「タイプ2」は1パッケージで10万円。導入およびマイグレーション方式を設定する「タイプ3」は、100ユーザー以内、1サイトまでの場合で10万円などとなっている。

関連リンク
▼日本エフ・セキュア

[ITmedia]