エンタープライズ:ニュース | 2002/11/15 18:12:00 更新 |
ディアイテイ、Secure Shellを利用したリモートアクセス製品を発表
ディアイティは、「SSH Secure Shell」をベースに開発した、リモートアクセス製品「NET-G Secure Access Server & Client」を11月18日から出荷する。
ディアイティは11月15日、「SSH Secure Shell」をベースにセキュアなリモート接続を実現する「NET-G Secure Access Server & Client」を出荷すると発表した。出荷開始は、11月18日から。
NET-G Secure Accessは、プロトコルにSecure Shell Version 2を利用し、認証方式にはPAMを使う。ファイアウォールで構成されたDMZにNET-G Secure Access Serverを設置して、NET-G Secure Access Clientからアクセスする。
また、SSH Secure Shellの設定は煩雑だったが、管理者がインストーラに含めてユーザに配付できるようにしたため、ユーザーはインストールするだけで利用できる。
同社は、IPsecによるVPNの構築には多くのノウハウが必要となるとし、SSH Secure Shellを利用した製品を出荷するとしている。
価格は、ET-G Secure Access Serverが1サーバあたり21万8000円で、NET-G Secure Access Clientが1クライアントあたり7800円となっている。
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[ITmedia]