エンタープライズ:ニュース | 2002/11/18 18:20:00 更新 |
パンプキンハウス、データ暗号化システム「FileShelter Network V.3.0」を発売
パンプキンハウスは、データ暗号化システム「FileShelter Network」の最新版「FileShelter Network V.3.0」を発売する。
パンプキンハウスは11月18日、データ暗号化システム「FileShelter Network」の最新版「FileShelter Network V.3.0」を発売すると発表した。
FileShelter Networkは、PCやファイルサーバのHDDに保存された情報を暗号化し、鍵管理サーバにより組織やグループで共有できるシステム。最新版では、鍵管理サーバがLDAPに対応したほか、サーバ本体の冗長化が可能となった。
また、マネージャソフトでの組織階層表示、復号権限の組織指定が可能になったほか、マネージャ操作ログが記録できるようにした。その他、複数の暗号化フォルダの指定、復号ファイルの自動再暗号化、パーソナルキーの不正使用検出などの機能強化も図られている。
同社は今回のバージョンアップで、大規模組織での運用と安全性を高める機能を追加、強化したと説明している。
動作環境は、クライアントがWindows 95以上、マネージャソフトがWindows 2000以上、鍵管理サーバソフトがLinuxとなっている。鍵管理サーバのWindows版については後日発売する。
同製品のライセンス価格はオープン。なお、15クライアントのパッケージ「FileShelter Network-Divison」は18万5000円からとなる。
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[ITmedia]