エンタープライズ:ニュース 2002/11/19 18:18:00 更新


アレイネットワークス、SSL処理機能を強化した「Array TM-C」の出荷を開始

アレイネットワークスは11月19日、「Array TMシリーズ」の普及型モデルとなる「Array TM-C」の国内出荷を開始した。

 アレイネットワークスは11月19日、マルチレイヤの負荷分散やSSLアクセラレーション、ダイナミックなコンテンツ圧縮や広域負荷分散、クラスタリングといった複数の機能を1つのきょう体で実現するアプライアンス製品「Array TM-C」の国内出荷を開始した。

 同社は先月、Webトラフィック管理をはじめとする複数の機能を1つのボックスで実現するアプライアンス製品として「Array TMシリーズ」を発表、提供してきた。Array TM-Cはその普及型モデルだ。

 Array TMと同様に、第3世代のSSLエンジンを標準で搭載することにより、SSL暗号化/復号化処理のパフォーマンスを大きく高めている。具体的には、ワイヤスピードで毎秒400〜800トランザクションの処理が可能なほか、4000から最大2万までの同時SSL接続をサポートするという。

 アレイネットワークスは同時に、SSL-VPN機能をワンボックスで提供する「Array SP」「Array SP-Cシリーズ」もバージョンアップし、SSLアクセラレータ機能を強化している。

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[ITmedia]