エンタープライズ:ニュース | 2002/11/26 19:44:00 更新 |
デル、同社初のブレードサーバ「PowerEdge 1655MC」を発表
デルコンピュータは、ブレードサーバ「PowerEdge 1655MC」の販売を開始した。
デルコンピュータは11月26日、サーバ製品「PowerEdge」シリーズとして、ブレードサーバ「PowerEdge 1655MC」の販売を開始したと発表した。
「PowerEdge 1655MC」
PowerEdge 1655MCは、高さが3Uの筐体に、6台のサーバモジュールを格納し、最大12基のCPUを搭載することが可能。高密度化を図り、最大6台のサーバが電源やI/Oなどのインフラを共有することで、従来のラックサーバ製品と比較して、製品価格だけでなく、電源供給、システム冷却などのシステム保有にかかるTCO削減を実現できるという。また、設置スペースを50%以上、ケーブリングを80%以上削減可能としている。
サーバモジュールには、デュアルプロセッサに対応したPentium III、最大2Gバイトのメモリ、SCSIハードディスク2基を搭載。サーバや電源のリモート監視機能、KVMスイッチを搭載したマネジメントモジュールとマネージメントソフトウェアを標準で添付し、操作性やメンテナンス性も向上した。
価格は、筐体に1台のサーバを組み入れた最少構成で、56万8500円から。
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[ITmedia]