エンタープライズ:ニュース 2002/11/28 16:01:00 更新


ネットワーク越しの脆弱性検査「QualysGuard」に新料金体系

先端技術研究所は、米クオリスによるセキュリティ脆弱性の遠隔監査サービス「QualysGuard」に、監査回数に基づく新しい料金体系を追加した

 先端技術研究所は、米クオリスによるセキュリティ脆弱性の遠隔監査サービス「QualysGuard」に、新しい料金体系を追加した。

 QualysGuardは、インターネット経由でクオリスのサイトにアクセスすることにより、システムの脆弱性をチェックするサービス。脆弱性に関する情報は、常にクオリス側でアップデートされるため、顧客がそれを意識する必要はない。また前回の監査との差分レポートも可能となっており、定期的監査の効率を上げることができる。

 これまでは、監査対象となるIPアドレス数の合計に応じて、年間サービス料金が設定されていたが、新たに監査回数に基づく価格体系が用意される。これにより、監査回数の上限内で、任意のIPアドレスに対して脆弱性チェックを行うことができる。料金は、年間250回で100万円から。

関連リンク
▼先端技術研究所
▼米クオリス

[ITmedia]