エンタープライズ:ニュース | 2003/01/14 20:27:00 更新 |
テリロジー、802.1xベースの無線LANセキュリティソリューションを展開
テリロジーは、無線LANシステムのセキュリティ強化を図るため、IEEE802.1x準拠の製品「Odyssey」などを活用したセキュリティソリューション事業を開始すると発表した
テリロジーは1月14日、無線LANシステムのセキュリティ強化を図るため、IEEE802.1x準拠の製品を活用したセキュリティソリューション事業を開始することを発表した。
同社はこれまで、米ファンクソフトウェアの代理店として、RAIDUSサーバ製品「Steel-Belted Radius」や、無線LAN環境を対象とした802.1x認証システム「Odyssey」を提供してきた。今回開始されたセキュリティソリューション事業は、その延長線上にあるものだ。
合わせてテリロジーは、EAP-TTLS認証をはじめ複数の方式に対応した802.1x製品「Odyssey Version 1.1」と、無線LANセキュリティ機能を大幅に拡張した「Steel-Belted Radius Version 4.0」の販売を開始する。これにより、運用管理の負担を減らしながら、無線LANユーザーの認証と接続をより安全なものにできるとしている。
同社は両製品の販売に加え、導入・運用管理支援、無線LANシステムにおけるセキュリティポリシー作成のコンサルティングサービスなどを展開し、今後3年間で30億円の売上を見込んでいるという。
関連リンクテリロジー
米ファンクソフトウェア
[ITmedia]