エンタープライズ:ニュース | 2003/01/17 17:32:00 更新 |
エスシー・コムテクス、米リーフエッジの無線LANセキュリティ製品を販売
住友商事は、無線LAN向けのセキュリティ管理システムを開発している米リーフエッジより、国内独占販売代理権を獲得した。子会社のエスシー・コムテクスを通じて販売を開始する
住友商事は1月16日、無線LAN環境向けにクライアント/サーバ型のセキュリティ管理システムを開発、販売している米リーフエッジより、国内独占販売代理権を獲得したことを明らかにした。
リーフエッジが提供しているのは、ポリシーおよびアクセスを一元的に管理するサーバ製品「CS100」と、ネットワークに分散配置されるエッジコントローラ「EC25」「EC100」「EC100X」からなるシステムだ。無線LANで一般に利用されているWEPだけでなく、IPSecによるトンネリングをサポートしており、有線LAN環境並みのセキュリティを実現できるという。
また、認証方法や通信手順など、無線LAN経由で通信を行う際のポリシーをサーバ側で集中管理できること、異なるネットワークの間でローミングが可能であり、高いモビリティを実現できることなども特徴という。
住友商事では、ネットワーク関連子会社のエスシー・コムテクスを通じて、リーフエッジ製品を販売していく。価格は、サーバのCS100が160万円から、エッジコントローラのEC25が40万円からで、一般的な企業のほか、大学や官公庁、地方自治体などへの売込みを図る。
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[ITmedia]