エンタープライズ:ニュース 2003/03/10 19:53:00 更新


日本テレコム、イーサネットベースのアクセス回線を提供、Wide-Etherも拡充

日本テレコムは3月31日より、広域イーサネットサービス「Wide-Ether」やIP-VPNサービス「SOLTERIA」、インターネット接続サービス「ODNスーパー」へのアクセス回線として、イーサネット技術を活用した高速接続サービス「Etherアクセス」を提供する。

 日本テレコムは3月10日、広域イーサネットサービス「Wide-Ether」やIP-VPNサービス「SOLTERIA」、インターネット接続サービス「ODNスーパー」へのアクセス回線として、新たに光ファイバおよびイーサネット技術を活用した高速接続サービス「Etherアクセス」を提供することを明らかにした。

 Etherアクセスは、同社が東京23区内に構築したリング構成の光ファイバネットワークを基盤インフラとし、イーサネット技術を用いて高速な接続を提供するもの。サービスは3月31日より提供される予定だ。

 Wide-Etherでは、10Mbps、100Mbps、1Gbpsの3品目が提供されるうえに、同一県内のみの通信を可能にする「Wide-Ether 県内ゾーン」が提供される。またSOLTERIAでは10Mbpsと100Mbpsの2種類が、ODNスーパーでは100Mbps、300Mbps、600Mbps、1Gbpsが提供されるほか、4月以降、10Mbpsに対応する予定だ。

 なお同社は合わせて、Wide-Etherに、インターネットに代表されるIP網との相互接続をお提供する「IPオプションサービス」を追加し、4月1日より提供することも発表している。

 このたび提供されるのは、インターネットからWide-Ether網側拠点への通信を実現する「Wide-Etherアクセスゲートウェイ」サービスと、Wide-Ether網側拠点からインターネットへの通信を実現する「Wide-Etherインターネットゲートウェイ」サービスの2種類だ。前者には、IPSecクライアントソフトでIPSecを終端する「端末型」と、VPN終端機器でIPSecを終端する「LAN型」の2種類があり、さらにRADIUSによる認証システムについても、日本テレコムが用意する場合と、顧客が自ら運用する場合の2タイプがある。また後者では、ネットワークアドレス変換やプロキシサーバ、帯域確保といった機能を提供するうえに、外部インターネットからWide-Ether網内へのアクセスはいっさい拒否する仕組みになるという。

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[ITmedia]