エンタープライズ:ニュース 2003/03/24 17:44:00 更新


競艇情報化センターがジャパンネット銀行口座を利用したインターネット投票を開始

競艇情報化センターは、インフォテリアのBIプラットフォーム「ASTERIA R2」を使用して、ジャパンネット銀行口座開設者を対象に『インターネット即時会員投票システム』を構築した。

 インフォテリアは3月24日、競艇情報化センターが、インフォテリアのBIプラットフォーム「ASTERIA R2」を使用して、ジャパンネット銀行口座開設者を対象に『インターネット即時会員投票システム』を構築し、20日にサービス提供を開始したと発表した。

 従来の競艇インターネット投票システムでは、競艇投票専用口座を開設する必要があった。今回のシステムは、競艇情報化センターの投票システムとジャパンネット銀行の口座振替システムを、ASTERIA R2で連動させ、資金データのやりとりをXML形式で行う。インターネット即時会員が投票用口座への入金指示を行うと、口座番号や金額などのデータが、ジャパンネット銀行の口座振替システムにXML形式で自動送信され、口座振替システムが即時口座振替処理を行って、処理完了通知をXML形式で投票システムに返す、という仕組み。入金指示を行ってから処理完了通知までにかかる時間は約10秒としている。

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[ITmedia]