エンタープライズ:ニュース 2003/04/03 20:03:00 更新


米シスコ、マルチレイヤスイッチ「Catalyst 6500」シリーズの次世代システムを発表

米シスコシステムズは、マルチレイヤスイッチ「Catalyst 6500」シリーズ向けの次世代システム「Catalyst 6500 Supervisor Engine 720」を発表した。

 米シスコシステムズは3月31日、マルチレイヤスイッチ「Cisco Catalyst 6500」シリーズ向けの次世代システム「Cisco Catalyst 6500 Supervisor Engine 720」を発表した。

 Supervisor Engine 720は、Catalyst 6500シリーズの全シャーシおよびインタフェースをサポートし、簡素なネットワーク管理と運用制御の強化を達成、ネットワーク稼働保持時間を最大限まで延長できるという。

 また、ハードウェアによるIPv6、MPLS、NATサービスの高速化を実現するとともに、10/100/1000Mbpsをワイヤリングクローゼット内に収容することで、顧客ネットワークのコア側をマルチギガビットイーサネットから10ギガビットイーサネットへ移行でき、幅広い用途への対応を可能にするとしている。

 参考価格例は、Supervisor Engine 720が511万8000円から、2ポート10GbEモジュールが1096万7000円(別途XENPAKモジュール要)からなど。

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[ITmedia]