エンタープライズ:ニュース 2003/04/08 16:39:00 更新


NTT西日本がBS7799とISMS適合性評価制度のダブル認証取得

NTT西日本は4月8日、情報セキュリティマネジメントシステムの国際標準規格「BS7799」と国内標準規格の「ISMS適合性評価制度」の2つの認証を同時に取得したことを発表。このノウハウを元に新しいセキュリティ強化サービスメニューを展開していく方針だ。

 NTT西日本は4月8日、情報セキュリティマネジメントシステムの国際標準規格「BS7799」と、これをベースに日本情報処理開発協会が国内標準規格として展開している「ISMS適合性評価制度」の2つの認証を同時に取得したことを明らかにした。

 今回の認証取得対象となったのは同社ソリューション営業本部で、対象者数は約1000名に上る。同社によるとこれは、西日本最大級の規模での認証取得という。NTT西日本では今後、同様の取り組みを同社各支店に拡大し、全社的な情報セキュリティの強化に取り組んでいく方針。

 NTT西日本はまた、一連の認証取得に向けた取り組みに基づくノウハウを生かし、顧客の情報セキュリティマネジメントシステムやセキュリティ環境強化を支援するためのソリューションメニューを提供する計画だ。さらに、このサービスを、総合的なリスクマネジメント関連サービス「D.prosol」のラインナップに追加する予定という。

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[ITmedia]