エンタープライズ:ニュース 2003/04/08 21:47:00 更新


バーンジャパン、中国進出企業向けERPを発表

バーンジャパンは、中国に進出する日本の製造業向けのERP導入パッケージ「飛龍」を発表した。

 バーンジャパンは4月8日、中国に進出する日本の製造業向けのERP導入パッケージ「飛龍」を発表した。同パッケージは、企業向けの基幹システム導入を4000万円という定価で提供することが特徴。また、中国における導入サービスは、既に中国工場でiBaanを導入した経験を持ち、システムインテグレーション事業も手がける光学機器メーカー、チノンテックが同社の中国拠点と連携しながらバーンと協業していく。

 4000万円には、同社のERPであるiBaanERPの10ユーザーライセンス、導入サービス、帳票やひな形などの中国ビジネス向けアドオン製品、初年度保守料、現地導入教育、ハードウェア、OS(Windows)、SQL Server(10ユーザー)のライセンスが含まれている。導入期間は5カ月を想定している。なお、10ユーザーを超えるライセンス料や、多数のユーザーに対応するためのハードウェアコストなど、システム設計の詳細に応じて、4000万円を超えた追加コストが発生する。

 バーンジャパンの杉山隆弘社長は、「今までERPに定価がなかったのはベンダーの怠慢だった」と話す。ERPは、ソフトウェアライセンスのほかに、人月ベースで計算するエンジニアへの報酬支払いをはじめとして、さまざまな追加コストがかかり総額が不透明になるケースがほとんど。実質的に「定価」という考え方自体がなかったことを反省しているという。

 中国でのERP導入についてバーンジャパンは、「日本ではたいていの企業がレガシーシステムを保有しており、特にレガシーのマスターデータをERPに移行する作業が難航する場合が多いが、中国では新規導入が多いため、比較的やりやすいのではないか」と話している。

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[怒賀新也,ITmedia]