エンタープライズ:ニュース 2003/04/16 18:01:00 更新


マイクロソフト、日経新聞グループが開発中の情報サービスを次期Officeに採用

マイクロソフトは、日本経済新聞社、日経BP、日経デスクトップの3社が開発中のインターネット情報サービスを次期バージョンのプロダクティビティ製品「Microsoft Office 2003」に採用する。

 マイクロソフトは4月16日、日本経済新聞社、日経BP、日経デスクトップの3社が開発中のインターネット情報サービスを次期バージョンのプロダクティビティ製品「Microsoft Office 2003」に採用すると発表した。

 マイクロソフトは、3社それぞれの協力を受け、Office 2003のWebサービスに対応したインターネット情報検索サービスを提供する。Office 2003では、ブラウザを起動することなく、直接インターネット上の情報を検索し取り込むことが可能になるため、文章作成などの作業を中断することなく、最新ニュースやビジネス情報などといった外部情報を活用することが可能になるという。

 日本経済新聞社は「日経テレコン21」サービス、日経BPは「日経BPビズボード」サービス、日経デスクトップは「日経デスクトップ」サービスを提供するとしている。

 同サービスは、2003年第3四半期に予定されているOffice 2003の国内正式発売に合わせて提供を開始する予定。

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[ITmedia]