エンタープライズ:ニュース 2003/04/16 19:04:00 更新


日本IBM、ノートPC「ThinkPad Gシリーズ」9モデルを販売開始

日本IBMは4月16日、ノートPC「ThinkPad Gシリーズ」9モデルを4月22日から順次販売していく。

 日本アイ・ビー・エム(日本IBM)は、ノートPC「ThinkPad Gシリーズ」9モデルを4月22日から順次販売していくと発表した。

 ThinkPad Gシリーズは、省スペース性の優れた「デスクトップ代替PC」と位置付けているモデル。日本で顕著な省スペース性に対するニーズを反映した。

 今回発表された製品では、同社が10年間、ノートPCの開発で培った実装技術を基にすることで、静粛性や熱処理に効率を高めながらも、処理性能に優れたデスクトップ用プロセッサを搭載したとしている。また、キーボードに傾斜をつけて入力しやすくするなどの優れた操作環境を実現したという。

 CPUには、Pentium 4/2.40GHz/2.80GHz/3.0GHzまたはCeleron/2.0GHzを搭載する。USB2.0ポートを4基装備したほか、PS/2ポート、パラレルポートなどのレガシーインタフェースも標準装備した。SXGA+またはXGA対応の15型液晶ディスプレイか、XGA対応14.1型液晶ディスプレイを搭載する。価格は12万9000円から。

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[ITmedia]