エンタープライズ：ニュース 2003/04/16 21:44:00 更新


アークン、不正なツールを検出・削除する「PestPatrol」の日本語版を発売

アークンは4月16日より、トロイの木馬やキーロガー、スパイウェアといった不正なツールを検知・駆除するセキュリティソフトの日本語版、「PestPatrol 4.2 日本語版」の販売を開始した。

　アークンは4月16日より、トロイの木馬やキーロガー、スパイウェアなどを検知・駆除するセキュリティツールの日本語版、「PestPatrol 4.2 日本語版」の販売を開始した。同時に、いくつか機能に制限のある評価版をWebサイト上で公開している。

　PestPatrolは、米ペストパトロールが開発したセキュリティソフトウェアだ。一般的なウイルス対策ソフトでは検出しきれない、さまざまな悪意あるツールやファイルを見つけ出し、削除する機能を提供する。

　アークンでは今年1月より英語版「PestPatrol 4.2」の販売を開始し、並行して評価版のダウンロード提供も行っていたが、このたび、国内ユーザーの要望に応えて日本語版の提供を開始した。基本的な機能は英語版と同様だが、インタフェースが日本語化されている。

　PestPatrol 4.2日本語版の対応プラットフォームはWindows 98/Me、Windows NT 4.0/2000/XP。法人向けにライセンス形態で販売される。価格はオープンプライスだが、大まかに1ライセンスあたり5000円程度になるという。また、既に英語版PestPatrolのライセンスを購入しているユーザーには、無償で日本語版が提供される。

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[ITmedia]