エンタープライズ:ニュース 2003/05/22 19:10:00 更新


NVC、小規模ネットワーク向け不正侵入防御アプライアンス「NetScreen-IDP 10」を発売

ネットワークバリューコンポネンツは、小規模ネットワークを対象とした不正侵入検知・防御アプライアンスの新製品、「NetScreen-IDP 10」の販売を開始した。

 ネットワークバリューコンポネンツ(NVC)は5月22日、米ネットスクリーン・テクノロジーズの不正侵入検知・防御アプライアンスの新製品、「NetScreen-IDP 10」の販売を開始した。価格は164万円だ。

 NetScreen-IDPシリーズは、8つの検知方法を組み合わせたマルチメソッド方式により、正確な攻撃検出と防御を支援するセキュリティアプライアンスだ。この中でNetScreen-IDP 10は、小規模ネットワークをターゲットとしたエントリモデルという位置付けになる。

 標準パフォーマンスは20Mbpsで、2個の10BASE-T/100BASE-TXポートと管理用ポートを搭載。また、同製品より搭載される専用OS v2.1によって、障害時の通信を通過させるバイパス機能やVLAN対応、インスタントメッセージング用プロトコルのサポートといった機能強化も図られている。

関連リンク
▼ネットワークバリューコンポネンツ
▼ネットスクリーン・テクノロジーズ

[ITmedia]