エンタープライズ:ニュース 2003/05/23 18:59:00 更新


アークン、共有管理の可能なインテリジェント暗号システムを発売

アークンは、イントラネット上で複数の権限による暗号・複合化を可能にする「DataClasys ProjectOffice」を6月9日から発売する。

 アークンは、イントラネット上で複数の権限による暗号・複合化を可能にする「DataClasys ProjectOffice」を6月9日から発売する。

 同製品は、1つの鍵情報ファイルだけで複数の権限による暗号・復号化が可能な暗号システム。権限はサーバで一括管理され、鍵の紛失、破壊にもサーバの設定でリアルタイムに対応できるという。ユーザーの復号履歴や管理者の操作記録、設定内容の一覧を出力でき、セキュリティ監査にも対応できる。

 「ISMS」、「BS7799」などの情報セキュリティ認証基準では、情報資産を機密区分で評価し、機密性の高い資産は暗号化するように推奨しており、同製品では、このような基準・規定でイントラネットを使用したデジタル情報の秘匿、共有を可能にする。

 参考価格は、初年度30クライアントで30万円。60日間の無償試用期間付で販売する。

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[ITmedia]