エンタープライズ:ニュース 2003/05/28 15:25:00 更新


Windows Server 2003をASPサービスなどに利用する企業向けキャンペーンを開始

6月2日の「Windows Server 2003」ファミリの提供開始に合わせて、マイクロソフトは5月28日〜9月30日までWindows Server 2003を利用してホスティング、ASPサービスなどを提供する企業を対象とした「Windows Server 2003 ホスティングキャンペーン」を行う。

 6月2日の「Windows Server 2003」ファミリの提供開始に合わせて、マイクロソフトは5月28日〜9月30日までWindows Server 2003を利用してホスティング、ASPサービスなどを提供する企業を対象とした「Windows Server 2003 ホスティングキャンペーン」を行う。

 同キャンペーンは、期間中に申し込みを行ない、サービス プロバイダ ライセンス契約を締結した企業に対し月次のライセンス料金を最大3カ月間、無料で提供するというもの。ホスティングサービス、ASPサービスなどマイクロソフト製品を用いたサービスを第三者へ提供する場合には通常、利用数に応じた月ごとのライセンス料金が発生する「サービス プロバイダ ライセンス」が必要になる。

 Windows Server 2003ファミリでは、ホスティングサービスのプラットフォーム向けに機能を特化した「Windows Server 2003, Web Edtion」も提供予定。同社は今回のキャンペーンとWindows Server 2003ファミリの投入により、Webホスティング分野に対する取り組みを強化するとしている。

 同キャンペーンの申し込みは、サービス プロバイダ ライセンス取扱企業のウチダスペクトラム、エヌ・ティ・ティ アイティ、日立オープンプラットフォームソリューションズ、ソフトバンクBB、日本ヒューレット・パッカードを通じて行える。

 Windows Server 2003, Web Edtionは、IIS6を用いたフロントエンドWebサーバとしての機能、POP3/SMTPを用いたメールサーバとしての機能に特化しており、1台でWebサーバ/メールサーバとして同時に機能する。

関連記事
▼Windows.NETチャンネル

関連リンク
▼マイクロソフト

[ITmedia]