エンタープライズ:ニュース 2003/05/29 18:44:00 更新


バーテックス リンク、コンテンツセキュリティ製品「WebWasher EE」を発売

バーテックス リンクは、インターネットゲートウェイで不要なJavaスクリプトやクッキーなどをブロックするコンテンツセキュリティ製品、「WebWasher EE」の販売を開始する。

 バーテックス リンクは6月2日より、ドイツのウェブウォッシャー・ドット・コムAGが開発したコンテンツセキュリティ製品、「WebWasher EE」の販売を開始する。

 WebWasher EEは、インターネットのゲートウェイ部分で動作するコンテンツフィルタだ。外部Webサイトにアクセスした際に表示される可能性がある不要なバナー広告やポップアップウィンドウをブロックできるほか、Javaスクリプト、Active XやJavaアプレット、クッキーなどをカットできる。どのコンテンツをブロックするかは、コンテンツの種類やファイル名/拡張子、オブジェクトのサイズなどによって設定可能だ。

 同社は先に、「WebWasherシリーズ」の一環として、URLフィルタリングを行う「WebWasher AC」を販売している。オプション製品を追加することで、別々に管理する必要のあったURLフィルタリングやウイルス対策、コンテンツブロックなどを一元的に管理できるという。

 バーテックス リンクは今後も、WebWasherシリーズの拡充を図る。7月以降、電子メールのフィルタリングを行う「WebWasher PG」や、一連の機能をオールインワンで提供する「WebWasher CSM」を順次リリースする計画だ。

 WebWasher EEの標準価格は、50ユーザー用で55万2000円から。マカフィーのアンチウイルスエンジンを搭載した「WebWasher EE + WebWasher AC + アンチウイルスオプション」は、同じく50ユーザー用が120万2000円から。

関連リンク
▼バーテックス リンク
▼WebWasherのページ

[ITmedia]